（音声↓）
大霊の息吹が私を満たす時
真実の言葉が川のように流れてきます
天帝に意識を集中し ただ在ることに身を委ねる時
大きな御意思が私の中に入って下さるのを感じます
語られる言葉の数々は
私の自己という意識を引き上げ広げて下さることにもなり
そしてまた この言葉を求めている方々が私と同じようにいることを感じるのです
この体を託すことは 私の喜びでもあります
大霊の意識の中で使って下さっている
身魂としてこの上ない喜びであり仕事であります
何が正しいかという判断は
個々の魂の段階 そして霊の認識により様々です
ですから 何が正しいかということで
日々の判断や日常の様々な出来事を評価するのは、千差万別の意識が下すのですから一貫性はありません
年齢を重ねればそれも変化をし
状況が変わればそれも変化をし
生き方が変わればそれも変化をするからです
正しい 間違っている
そこには何の価値もありません
人間というあやふやな
心が判断したものです
自己を正当化することは
霊の成長にとっては何の役にも立ちません
自己を一度完全否定する
その先に霊的成長は芽生えるからです
もっと広い目をもつこと
もっと広い知識をもつこと
そうしたことでも己の正当性が
簡単に揺らいできます
互いが譲歩し合いながら
それぞれの到達点を見い出していくこと
それぞれの国 それぞれの文化
それぞれの成り立ちを考慮していく中で
自然と育まれていくものです
けれどそれは人間側がする
ひとつの在り方であり考え方に過ぎません
個々にあるものを一つにし
まとめている力は神によるものです
人間がバラバラになったものを
一つにするという御業はもち合わせておりません
魂と肉体と霊を一つにまとめているもの
その仕組みが 神であり 天帝であり
大霊である力であるのです
悪には悪の正があります
邪には邪なりの正
低級なものには低級なりの正があります
何かを間違っていると攻撃したところで
恨みしか買わないのが現実です
その者に霊的成長を求める心がない限り
それは徒労に終わるのです
正義を振りかざしているうちは
真の平和は訪れません
そもそも正義の戦いというものは
存在しません
それは何かを正しいと強く信じている者達によってのみあるものです
信じるということ自体があやふやなものです
実体がなく根拠がありません
愛という言葉を伝えて
数年後には別離している夫婦が幾多にある世界に
信じるという言葉は 実に空虚なものです
だからこそ 信じるという言葉が
美化され神格化されているとも言えます
あやふやでどうしていいかわからずに彷徨っているからこそ
何かすがるものが欲しいのです
自分という土台をつくっている更に土台
そしてそのまた土台とは
どのようなものでしょうか
まずはそこから感じとられていくことで
外に誠実性や証拠を求めることが
なくなっていくものです
天帝と繋がる己という確かさを手にしたなら
もう何も揺らぐもの等なくなるのです
まずは自分が 何を正しいと思い
何を間違っていると思っているのか
書き出すことからはじめられてはいかがでしょうか
思っている以上に 何かを振り分けている
自分があることに驚くはずです
それがあなたの檻であり
閉ざされた世界なのです
自分で制限をしている一つの現れです
それは全てあなたが受け入れてきたものです
誰かに押しつけられたものでも
誰かに強制されたものでもありません
自分が選び受け入れてきたものに
他なりません
状況が 環境が 教育が
そうさせてきたと思いたくなるのもわかります
けれど結局は あなたご自身が
それに屈服し受け入れてきたものに
変わりありません
どうぞ己を強化し
自らつくってきた足かせを
外していって下さい
自分がつくってきたものなら
自分で取り外すこともできるのです
自分でつくってきたものだからこそ
自分で壊すことができるのです
それが神の温かさであり
偉大さです
だからこそ どのような自分にでも
なっていけるという自由を
与えて下さっているのです
人間に与えられているのは
選択という意志です
何を選び拒否するのか
全ての選択を許され
委ねられているのです
どうぞご自身を神へと合わせていって下さい
天帝という神 神の分身魂を与えられた個という己の神に
あなたの世界がめくるめく変わって行くでしょう
自分が変わるという力強さを体験を経験し続けていくことでしょう
まずは何が正しいのか
そのような事を 一度全て捨て去ってしまって下さい
自分は間違っていたのだと
自分自身で認めること
その先に 広く開かれた道筋は
永遠に続いていきます
今まで費やしてきた時間 人生
全てが無駄だったことのように
一度は感じる時があるかもしれません
けれど そう思える程に
己の価値観を否定できたなら
あなたは生まれながらにして生き返る
自然の摂理を身につけたも同然です
蛹から蝶になるように
人間もまた霊的に生まれ変わっていくことが可能であり
それは霊の目で見れば当然のことなのです
いつまで与えられたことに満足しているのですか
物質中心主義 拝金主義の
世界が与えてくれた主義主張など
取るに足らないと あなたの魂は
既に知っているというのに
大霊に委ねて羽ばたいて下さい
全てを知り尽くしている神に
どこまで委ねても委ねすぎるということはありません
この星を地上天国にしていきましょう
それが神の御意志であり 夢であり 計画なのです
もう霊的道筋は出来上がっています
土を耕していくのは この地上に生きている私達です
天帝と繋がり 大霊の中で
喜びという仕事をしていきましょう
共に光の道へ
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