かんながらたまちはえませ

内在する天帝と繋がり共に真の光の道へ☆

7.祈りを超えよ (音声あり)連載【魂の生還】より


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(音声↓)

http://bit.ly/inorikoe

 

祈りを超える時が来た

祈り それ自身になる時がやって来た

 

己に力を取り戻すこと

己の中の天に引き戻すこと

 

全ての力と全ての英智

在るということを思い出し使うこと 駆使すること

 

人々は天に祈るという

ならば己の中にその力はないと

宣言し確信を強めているのと同じこと

 

神は全てを与えた

己という分け身魂に

全ての英智と力を分け与えたのだ

 

どう使うかは各々が決めれば良い

それを神は楽しみ見ていたのだ

 

己に力がないということを楽しむのも

ひとつの体験であった

 

永らくその体験に甘んじていれば

退屈するのも必然であろう

 

泳げない魚になって 大河をもがき続ける

ひれを持っているのを忘れているように

 

神にはそのひれを自在に使いこなし

泳ぎ回れることを知っているのに

 

溺れ死ぬ魚ばかりだ

死んでも死んでも

それにまだ気づきもしない

 

いつか化石化してしまった

自在という名の領域は

ほんの小さな箱の中を歩き回る程度に追いやられてしまっているのだ

 

いつになったら思い出すのだろう

時が来ればすぐにだ

 

忘れ去っていたのが嘘のように

ありありと思い出すだろう

 

まるで同じ場所にいても同じ景色ではない

見る意思が変われば形は見事に変わりゆくのだ

 

何に祈っていたのか?

天帝に祈っていたのだろうか

 

それとも何か別の者

亡くなった父や母 先祖にでも祈っていたのだろうか

 

祈る相手が間違っていたのだ

父や母 祖父や祖母

先祖や亡くなった者は

祈る相手ではなく同胞である

 

あなたの意識の中に

天帝は存在しているのだろうか

 

「祈りを超えよ」

この言葉をあなたに捧げよう

 

祈りと一つになり

さらにそれを超えてゆくのだ

 

力強くあれ

あなたに足りないものなどないのだから

 

神と一体となれ

誰かに何かをしてもらうことを願うのではなく

自立の中の自立をしていくのである

 

心の自立が先決だ

神は完全なるもの 完全さと一体となるのである

 

不完全さは誰もが持っているもの

完全さと一体となるとき 奇跡が起きる

 

神を知ることとなり

神を知る者となっていくのである

 

不平不満を口にする

力なき弱き自分に

嫌気がさしてくるだろう

 

神を知る者となれ

神と一体となる者

神そのものとなれ

 

選ばれた一人ではない

神は全てに分け身魂を与えているのである

 

選ばれた一人のように見えるのは

神を意思し一体となる決意をした者が少ないからに他ならない

 

本来は全てに完璧さを

授けているのである

 

己という唯一無二の神

とことん個性的であれ

全てが類を見ない宝石になるのである

 

輝き出した者は照らし合い

世界を美しく光らせていく

己が最高に輝く宝石となれ

 

世の中を幸せにしたいと願う聖者達よ

己を犠牲にし施しをしている魂の偽善者達よ

 

己の魂に正直になり

己を輝かせよ

それが一番の世の救済である

 

自分を犠牲にする等という行為は

魂の目を曇らせなければ出来ない事である

 

神という正直さの中で見たならば

爆発が必要である

 

爆発せずにはいられない

曇りきって押し潰されそうな暗雲の空気

 

一度爆発させて 淀んだ空気を

一掃させる事が必要なように

 

偽善者は他人に強要する

己が苦しんで我慢しているから

他人が幸せそうにしているのが許せないのだ

 

戒律や修行で縛りつけ

より一層 日常というものを息苦しいものにしている

その連鎖だ

 

己に正直であれ

それは 己に偽ってきた者からすれば大変な事であろう

 

己の本当の願いなど見ないようにしてきたのかもしれない

そしてそれを始めから無かったことのようにしてきたのかもしれない

 

平和を祈ろうなど

神は始めから求めていないのだ

 

偽善の平和など

神は始めから望んでいない

 

神が求めるのは

己に正直にいることだ

 

その存在が真に幸福であること

一点の曇りもなく喜びであることだ

 

それが神の願いであり

神の利益でもある

 

己の魂において正直さを欠き

取りつくろっている分は

神にとっての不利益ではないか

 

元々 神の分魂だ

その存在が真に正直であれば

幸福になり平和になるに決まっている

 

勇気をもって祈りを超える時だ

 

自分の正直な気持ちを

誰かに伝えることから始めるのでもいい

 

行きたくない場所に行かないと

行動をすることでもいい

 

愛想笑いをやめるのでもいい

 

もう一度立ち止まって

自分という存在 自分の素直な心に一致する言葉を発し行動を起こすのだ

 

一ミリでいい

 

そこから 正直さとは何かがわかってくる

そこから 神の素晴らしさが本当の意味でわかってくる

 

祈りよりも大切なこと

己の正直さに在ること

 

正直な心を見つめ確かめること

正直な心を言葉で発すること

 

正直な心と言葉と行動を

一致させること

一致させ続けていくこと

 

それが祈りを生きる

祈りを超えてゆくということである

 

力そのもの 神そのものを

体現する存在となっていくことである

 

祈りを超えよ

超え続けよ

 

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