(音声↓)
あなたという思考の観察者になりなさい
あなたと思考の色眼鏡を観察する者
赤でも青でも白でもない
ただそれを見る者の目だ
あなたという媒体に起こる数々の感情は
あなたという色眼鏡を通して起こるものである
同じものを見て違う反応や思いが違うのもそのためである
あなたというフィルター
あなたという媒体
個々にそれぞれが違うのである
それらのフィルター 媒体 個性を
観察する者の目を持ちなさい
泣いて叫いて怒って笑って
そう反応するのは あなたという媒体が起こしていることである
それらに振りまわされることを超えなさい
人間を超越するとはそういうことである
媒体を通してではなく
媒体を観察する者として
それは達成されるのである
何かに反応している自分を
観察していくのだ
何に怒り腹を立てるのか
何に悲しみ涙を流すのか
何に喜び笑うのか
何に苦しみ床にふせるのか
何を避け逃げたいと思っているのか
何を求め行動に移すのか
あなたは何を求めているのか
そしてあなたはなぜ それを求めるのだろうか
それらを観察しなさい
あなた自身を見ていくことで
人間というものも見えてくる
人間を超えるための教材に適したものが
あなたにぴったりと寄り添っているのだ
あなたが神になっていくために
最高に適しているもの
それがあなた自身なのである
あなた自身を克服しなさい
そう 自分自身を克服するのだ
あなたという存在の上に座しなさい
そのために観察するのである
あなたは何を持って生まれてきたのだろうか
最高の宝と最高に捨てるべきものを
両手に持って生まれてきたのである
最高の宝と最高に捨てるべきもの
これは不思議な響きではないだろうか
あなた自身が大事だと思っている
大体はいらない
纏わりついた感情の重荷に
あなたの魂はうんざりしているのだ
感情とはどういうものだろうか
なぜその感情は生まれるのだろうか
感情とは反応である
何かに反応して その感情は生まれるのだ
次から次に感情は生まれる
同じリズム同じレベルで
それは引き起こされる
喜怒哀楽
別々に表れているだけで
全ては同じものである
それらをぐるぐるいつまで回れば
気がすむのだろか
気がすむなどということは知らずに
人間は死ぬまでぐるぐる回っている
そしてまた生死をぐるぐる繰り返す
いつまでやれば気がすむのだろうか
頭一つ超越すれば そのサイクルから
すぐにでも抜け出せるというのに
それには観察者の目を持つことだ
それはいつでもそこにあった
観察者はいつでも見ていた
生きて死んでを繰り返して
同じ数それ以上に常にそこにあった
ただ人間という姿を纏った瞬間
何度も何度も忘れ去ってしまっただけだ
目まぐるしく変わる景色を見る目があるから
自分の姿形が変わりゆく様を見続ける目があるから
不変のものを見る目があることなど
思いもつかないほどに葬り去られていたのだ
きっとあなたはほとほとに疲れているだろう
何度も何度も繰り返して疲れている
今度こそは観察者の目を忘れずにいよう
または一度忘れても思い出せるようにしようと
強く魂にプログラムして
あなたは生まれてきたのだ
最適なこの時に必ず思い出すと決めて
あなたは生まれてきた
挑戦するために 生という魂に
飛び込んできたのだ
観察しなさい
あなた自身を
あなたは何にも振りまわされることのない
自分を手に入れることができる
全てを支配しコントロールすることができる
自分自身というプログラムがある
自分の事は自分で管理するのだ
自然界の調和と自分自身というコントロールは
同時に存在することができる
それが まだあなたの見ていない世界
あなたが知らない世界だ
あなたは自分のどんなこだわりに
振りまわされているだろうか
あなたが好き好んで持っているこだわり
それが あなたを喜ばせ振りまわし
不自由にさせているとも言えるのだ
それを観察してみなさい
こだわりという中にいては
それを見、見つけることはできないだろう
喜びと失望を経験するのが落ちだろう
それは そうプログラムされているからだ
それは そういうリズムでありレベルであるから必然である
こだわりや色眼鏡は
プラスとマイナスのレベルである
観察者とは プラスとマイナスを
持ち合わせたゼロ
プラスとマイナスの点である
全てを含んだ点
プラスかマイナスかではなく
プラスでもマイナスでもない点である
ゼロである
さぁ あなたの世界がどのように変化していくだろうか
古い衣を脱ぎ捨てなさい
何かの価値判断 一喜一憂
次から次に変わりゆく流行
そのレベルでは見えない世界が見えてくる
神という息吹の中で呼吸するようになるだろう
神と同じ時を刻むようになるだろう
今という一点 ただその時に
在り続けるようになるだろう
自分自身を超越しなさい
観察という目を通して
自分の中の神に語りかけなさい
喜びはいつでもそこにあったと知るだろう
片時もはぐれることなく
生命を育む温かさと共に
あなたの魂を包んでいたという感覚
全ては完璧だということを知るだろう
全てに委ねることができるだろう
不安は去るだろう
また来たとしても あなたを通り過ぎるだろう
あなた自身を観察する
その目はいつでもそこにあった
あなたの望むことは
全て叶えられていたことを知るだろう
あなたという思考を見て実現していた
観察しなさい
あなたという意識を観察し続けなさい
そこに神を見るだろう
そして それが神であったということを知るだろう
あなた自身が神だったということを
知ってゆくだろう
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