かんながらたまちはえませ

内在する天帝と繋がり共に真の光の道へ☆

13.思考の観察者 (音声あり)連載【魂の生還】より


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(音声↓)

http://bit.ly/kansatsusha

 

あなたという思考の観察者になりなさい

あなたと思考の色眼鏡を観察する者

赤でも青でも白でもない

ただそれを見る者の目だ

 

あなたという媒体に起こる数々の感情は

あなたという色眼鏡を通して起こるものである

同じものを見て違う反応や思いが違うのもそのためである

 

あなたというフィルター

あなたという媒体

個々にそれぞれが違うのである

 

それらのフィルター 媒体 個性を

観察する者の目を持ちなさい

 

泣いて叫いて怒って笑って

そう反応するのは あなたという媒体が起こしていることである

 

それらに振りまわされることを超えなさい

人間を超越するとはそういうことである

 

媒体を通してではなく

媒体を観察する者として

それは達成されるのである

 

何かに反応している自分を

観察していくのだ

 

何に怒り腹を立てるのか

何に悲しみ涙を流すのか

何に喜び笑うのか

何に苦しみ床にふせるのか

何を避け逃げたいと思っているのか

何を求め行動に移すのか

 

あなたは何を求めているのか

そしてあなたはなぜ それを求めるのだろうか

 

それらを観察しなさい

あなた自身を見ていくことで

人間というものも見えてくる

 

人間を超えるための教材に適したものが

あなたにぴったりと寄り添っているのだ

 

あなたが神になっていくために

最高に適しているもの

それがあなた自身なのである

 

あなた自身を克服しなさい

そう 自分自身を克服するのだ

 

あなたという存在の上に座しなさい

そのために観察するのである

 

あなたは何を持って生まれてきたのだろうか

最高の宝と最高に捨てるべきものを

両手に持って生まれてきたのである

 

最高の宝と最高に捨てるべきもの

これは不思議な響きではないだろうか

 

あなた自身が大事だと思っている

大体はいらない

 

纏わりついた感情の重荷に

あなたの魂はうんざりしているのだ

 

感情とはどういうものだろうか

なぜその感情は生まれるのだろうか

 

感情とは反応である

何かに反応して その感情は生まれるのだ

 

次から次に感情は生まれる

同じリズム同じレベルで

それは引き起こされる

 

喜怒哀楽

別々に表れているだけで

全ては同じものである

 

それらをぐるぐるいつまで回れば

気がすむのだろか

 

気がすむなどということは知らずに

人間は死ぬまでぐるぐる回っている

 

そしてまた生死をぐるぐる繰り返す

いつまでやれば気がすむのだろうか

 

頭一つ超越すれば そのサイクルから

すぐにでも抜け出せるというのに

 

それには観察者の目を持つことだ

 

それはいつでもそこにあった

観察者はいつでも見ていた

 

生きて死んでを繰り返して

同じ数それ以上に常にそこにあった

 

ただ人間という姿を纏った瞬間

何度も何度も忘れ去ってしまっただけだ

 

目まぐるしく変わる景色を見る目があるから

自分の姿形が変わりゆく様を見続ける目があるから

 

不変のものを見る目があることなど

思いもつかないほどに葬り去られていたのだ

 

きっとあなたはほとほとに疲れているだろう

何度も何度も繰り返して疲れている

 

今度こそは観察者の目を忘れずにいよう

または一度忘れても思い出せるようにしようと

 

強く魂にプログラムして

あなたは生まれてきたのだ

 

最適なこの時に必ず思い出すと決めて

あなたは生まれてきた

 

挑戦するために 生という魂に

飛び込んできたのだ

 

観察しなさい

あなた自身を

 

あなたは何にも振りまわされることのない

自分を手に入れることができる

 

全てを支配しコントロールすることができる

自分自身というプログラムがある

自分の事は自分で管理するのだ

 

自然界の調和と自分自身というコントロール

同時に存在することができる

 

それが まだあなたの見ていない世界

あなたが知らない世界だ

 

あなたは自分のどんなこだわりに

振りまわされているだろうか

 

あなたが好き好んで持っているこだわり

それが あなたを喜ばせ振りまわし

不自由にさせているとも言えるのだ

 

それを観察してみなさい

 

こだわりという中にいては

それを見、見つけることはできないだろう

喜びと失望を経験するのが落ちだろう

 

それは そうプログラムされているからだ

それは そういうリズムでありレベルであるから必然である

 

こだわりや色眼鏡は

プラスとマイナスのレベルである

 

観察者とは プラスとマイナスを

持ち合わせたゼロ

プラスとマイナスの点である

 

全てを含んだ点

プラスかマイナスかではなく

プラスでもマイナスでもない点である

ゼロである

 

さぁ あなたの世界がどのように変化していくだろうか

古い衣を脱ぎ捨てなさい

 

何かの価値判断 一喜一憂

次から次に変わりゆく流行

そのレベルでは見えない世界が見えてくる

 

神という息吹の中で呼吸するようになるだろう

神と同じ時を刻むようになるだろう

 

今という一点 ただその時に

在り続けるようになるだろう

 

自分自身を超越しなさい

観察という目を通して

自分の中の神に語りかけなさい

 

喜びはいつでもそこにあったと知るだろう

 

片時もはぐれることなく

生命を育む温かさと共に

あなたの魂を包んでいたという感覚

 

全ては完璧だということを知るだろう

全てに委ねることができるだろう

 

不安は去るだろう

また来たとしても あなたを通り過ぎるだろう

 

あなた自身を観察する

その目はいつでもそこにあった

 

あなたの望むことは

全て叶えられていたことを知るだろう

あなたという思考を見て実現していた

 

観察しなさい

あなたという意識を観察し続けなさい

 

そこに神を見るだろう

そして それが神であったということを知るだろう

 

あなた自身が神だったということを

知ってゆくだろう

 

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