（音声↓）
自分であるものを
完全に抱き入れ愛する時
その時にはじめて 神を理解し
愛するということができるようになる
自分であるものを許し鼓舞し
傷つけるでも激励するのでもなく
ただ完全に受け入れること
全てをすっぽりと包み
何一つ漏らすことなく受け入れる時
あなたは神を顕現するという道のりをはじめることになる
誰かに評価されたいという理由で受け入れるのでもなく
褒められたいという理由で自信をつけるのでもない
ただ自分は在るという存在でのみ
それを受け入れるのである
誰かの評価や基準
世の中での物差しは一切介在しない
何にもぶれることなく
在るということだけをひたすら受け入れる時
その神ははじめて己という殻から
神性さを滲み出させるのである
己が己であるということにより
神の扉は開かれ
神の座が与えられる
己が己という個を受け入れ
克服し征服するのだ
まさに己を征服するのである
神へのなり方は外にはなく
一人がマスターになった道のりも
その者の神への一つの道のりを
その存在が示しただけである
神への道のりは個の数だけあり
個の数だけ違うのである
個性的であるとはなんと尊いことか
性別や人種 それ以上の鮮やかさをもって
神は無限なる可能性を表現しているのである
己と共にあり
己を征服せよ
己を征服するとは
己を抱き入れ受け入れることぞ
己の中に神はいる
己を克服し 神を顕現させよ
前例はない
だからこそ尊き神の道のりであり
それは冒険であるのだ
己を知りなさい
己を愛しなさい
神の表現である自分自身に
自信を持ちなさい
条件をつけずに受け入れなさい
その中に神を求めなさい
その中に神はいるのだから
神はいつでも待っている
そなたがそなた自身の中に見つけることを
いつでも待っているのだから
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